2022/04/23
起業準備の一か月はサラリーマンの一年分の経験
冒頭の写真は、店舗に飾るバリ風の小物を下見に出かけたときの写真です。今日は神奈川県武蔵小杉にあるcocobariにお邪魔しました。
内装工事のことを中心にお話ししてきましたが、細かい契約なども続き店舗が来週いっぱいにはそれなりの形になります。
エアコン工事も終わりますし、NTTの光ファイバー工事も完了、予約サイトのカミングスーンの登録準備も進んでいます。
スタッフの研修も始まっていよいよ開業準備が加速していくようなイメージです。
頭の中では成功するイメージは出来上がっているのですが、実際に開業準備を進めていくのはドキドキしますね。
まさか私の人生で、40歳をすぎてこんなエキサイティングな経験ができるとは思いませんでした。
社会人も10年以上やっていますと、大体自分の得意なこと、苦手なことがわかってきて、それなりにこなすことができるようになります。
反面、大体のことを経験するので、日常生活で驚きがなくなってきます。
また、大企業に長く勤めていれば、若いころの組織に対する怒りの感情といいますか、重い道理にならないことへのやるせなさ、
組織の歯車で自分の仕事のかわりはいくらでもいる(大企業は社長すら代替可能です)、という気持ちがすっかり慣れてなくなってしまいます。
このフランチャイズのビジネスモデルというのは、その通り進めていくとちゃんと開業までたどり着けるようになっているのですが、
節目節目の意思決定、どの店舗にするか、誰を採用するか、どのような内装にするか、どんなキャンペーンを考えるかなどはオーナー
に任されており、やりがいがサラリーマンとは違いますし、起こることがすべてエキサイティングです。
成功すれば全部自分のリターンですし、失敗して借金を背負っても自分の責任ですから
責任重大ではありますが、組織の歯車感はありませんし、自分がやりたいようにできるという醍醐味はあります。
やればやっただけ自分に帰ってくるということでもあります。
このブログを書くのにしても、サラリーマンであればやらされ仕事ですが、将来積み重なって自分の資産になることがわかっているのでやる気がでます。
経営に正解はないですし、得意技も人によって違いますから今の自分はがむしゃらに動きながら何が一番自分にとって得意技なのかを探しているところでもあります。
オープンまであと一か月強ですが、それまでの間に経験する出来事はサラリーマン1年分の経験を超えるでしょう。
自分がどんどん変化していくのがとても楽しみです。