2020/11/29
肩こり腰痛を解消する、定期的なメンテナンスの必要性
定期的な身体のメンテナンス(肩こり腰痛解消)は健康への近道!
肩こりや腰痛など、身体のさまざまな箇所に痛みや辛さを感じながら生活している人は多いと思います。
身体の痛みや辛さにはさまざま原因があり、原因を突き止めることで、改善解消することは可能です。
しかしながら、加齢による身体の痛みの軽減については、自分だけで改善するのは限界があるので、医療機関やセルフケア、更にはマッサージによるメンテナンスや凝りや張りの小まめな解消が不可欠になってきます。
定期的にお身体のケアを行なうことは、長く健康であり続ける方法の1つともいえるでしょう。
この記事では、小まめな身体のメンテナンスの重要性について説明したいと思います。
1. 定期的なメンテナンスとは?
医療機関の治療だけではなく、身体の痛みが再発しないように整えるものがあります。加齢による老化がありながらも、長く健康であり続けることが可能になります。
お身体のケアについては、大きく分けて3つの方法があります。
1. ストレッチ
2. 鍼灸
3. マッサージ
自分の身体の凝っている部分や重たい部分などを見極めて、小まめなメンテナンスやボディケアで健康な身体を手に入れましょう。
・ストレッチ(タイ古式マッサージ)
セラピストがペアでストレッチ行なうストレッチ専門店も多く、筋肉をほぐすだけではなく、血行促進やリラックス効果も得ることができます。セラピストによる補助があるストレッチなので、セルフストレッチよりも高い効果が得られるだけでなく、ご自身の気になる部分を相談しながら進めることが可能です。
日常生活を送る上で、スムーズに動かせる関節とやわらかい筋肉は重要であり、補助を行ってもらいながら行うストレッチは両方を得ることもできます。更に、硬くなった身体をほぐしてくれる効果があります。
・鍼灸
鍼灸師による鍼灸は、ストレッチやマッサージでは届かないような深部の筋肉に働きかけ、深部の筋肉や関節をほぐしてくれる効果があります。針を皮膚に刺されることに抵抗はあるかもしれませんが、深部組織のツボに働きかける鍼灸は、マッサージやストレッチとは違ったケア方法だといえるでしょう。筋肉疲労が激しいアスリートもよく取り入れているメンテナンスなので、効果の高さはお墨付きともいえますね。
・マッサージ
指圧によって、凝っている筋肉及び関連筋に働きかけることで、筋肉をほぐす施術となります。
筋肉をほぐすだけでなく、血行やリンパの流れも良くしてくれるので、疲労が溜まりにくくなり、老廃物も排除可能です。
マッサージ師・セラピストによるマッサージは、ご自身で行うセルフマッサージよりも効果的であり、鍼灸よりも刺激が少ないのが特徴です。
小まめな定期的なマッサージを受けることにより、筋肉はほぐれた状態/ほぐれやすい状態を維持するので、病気や怪我の予防にもつながりますよ。
2. 小まめなボディケアはどうして重要なのか?
日常生活を送る上で、私たちの身体は、日々何らかのストレスを感じており、どこかに痛みや不快感を伴っていることが多いと思います。
痛みを感じている状態は、100%のパフォーマンスを望めないでしょうし、気にしながらの生活を余儀なくされます。
また、痛みや怪我、更には病気などが再発するリスクも付きまといます。
小まめなボディメンテナンスは、慢性化した凝りや張りなどの痛みを緩和して取り除くだけでなく、再発するリスクも軽減できるので、非常に疲れにくい身体にしてくれます。
自分で自分の身体のことをわかっているつもりでも、なかなか気付きにくい部分ってありますよね。
更には、施術されることによってご自身では気付けなかった身体の不備を認識することが可能になり、身体全体のご自身の状態を知ることもできます。
3.お身体をケアしたりメンテナンスする頻度とは
ボディケアメンテナンスの頻度において、身体の状態に合わせて頻度を変える必要があります。
身体の状態は人によってさまざまであり、自分の身体の状態を専門家が見極めることで決定します。
凝りや張りなどの解消には、3つの時期があり、それらの時期により施術を必要とする頻度は異なります。3つの時期にはどのようなものがあるのでしょうか。
- 施術初期
- 回復期
- 維持期
自分の身体の状態に合わせて、マッサージなどを受ける頻度を変えることで、健康的な身体を手に入れることができますよ。
・施術初期
施術初期は凝りや張りが酷く溜まった初期の段階であり、痛みや不快感などからご来店される方が殆どです。
凝りや張りを解消したい初期の頃は、短期間で集中して行なうことにより、より高い効果が得られるので、約3~5日に1回の間隔で、2~3回の施術を受けられることをお勧めいたします。
・回復期
回復期は施術初期の凝りの解消が少し緩和されており、身体が整った状態で行なう施術であります。
週に1回の身体のケアを4~6回ほど行なうことになります。
回復期になりますと、施術初期で整った身体の状態を、通常の状態と認識するようになるので、メンテナンスの間隔を空けることができるようになります。
・維持期
維持期における身体のケアは、治療や凝りや張りの解消というよりは、身体の状態を維持する意味合いが強くなり、月に1回~2回程度の施術マッサージを行なうようになります。
この時期になると、身体に酷い痛みや不快感、凝りや張りを感じることも少なくなっているので、正しい状態で身体を保つように、最低限のケアのみですんなりほぐれるようになります。
自分の身体の状態を知るだけでなく、治療が必要かどうかの指標にもなります。
小まめな身体のメンテナンスはパフォーマンスを向上させるだけでなく、長く健康で居続けるために必要不可欠だといえます。
自分の身体の状態を見極め、より健康で豊かな生活をする上で重要だといえるでしょう。