2021/01/08
足つぼリフレクソロジーとは?足つぼマッサージとの違いも解説
こんにちは!全国でリラクゼーション・マッサージを展開する「asian relaxation Villa」です。
足は「第二の心臓」とも呼ばれ、数多くのツボや反射区が存在し、全身の健康を司る上で重要な役割を担います。
Villaにも、足から全身の臓器や器官の働きを整える「足つぼリフレクソロジー」メニューがあり、お客様からも大人気。
とはいえ、一般的な「足ツボマッサージと何が違うの?」というお客様からの疑問の声も聞かれています。
本記事では、足つぼマッサージとリフレクソロジーとの違いを具体的に解説するとともに、他サロンとは異なるVillaの足つぼリフレクソロジーの特徴もご紹介。
足から体全体を健康に!ぜひ参考にしてください。
リフレクソロジーとは
足つぼマッサージについては、ご存知の方も多いですが、リフレクソロジーについては聞き慣れない方もいらっしゃるかと思います。
リフレクソロジーとは、リフレックス(反射)とロジー(学問)を組み合わせてつくられた言葉。
足裏にある反射区をまんべんなく刺激し、反射区と連動している臓器や器官に働きかけます。
近代のリフレクソロジーは、1917年にアメリカの医師による研究結果が起源とされ、全身の臓器や器官が足裏に投影されていると言われています。
反射区というあまり聞き慣れない言葉に戸惑うかもしれませんが、反射区とは、全身の臓器や器官を投影した足裏のゾーン(面)のこと。
たとえば、リフレクソロジーの概念では、胃の反射区は「足裏の土踏まず」にあります。
胃の健康を保つために、土踏まず周辺の反射区を優しく面で押します。
このように、反射区を刺激することで、弱っている臓器や器官の健康をはかる、それがリフレクソロジーになります。
足つぼマッサージとは?
リフレクソロジーには、足裏の反射区を刺激して、全身の臓器や器官を正常に働きかける作用がありました。
対して足つぼマッサージとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
実は、足つぼマッサージも足裏の「反射区=つぼ」を刺激するという点で、リフレクソロジーと一緒です。
ただ、リフレクソロジーは反射区を面で刺激しますが、足つぼマッサージは反射区を点で刺激します。
反射区を点で刺激することで、ピンポイントに異常が現れている特定部位に働きかけるのです。
「足つぼが点で刺激し、リフレクソロジーが面で刺激する、なんだかわかったようでわからない」そんな方もご安心ください。
次章では、より詳しく足つぼマッサージとリフレクソロジーとの違いをご紹介します。
足つぼマッサージとリフレクソロジーとの違い
ここでは、足つぼマッサージとリフレクソロジーとの違いを具体的にご紹介します。
違いを明確に知ることで、ご自身に合った施術を見つけやすいためおすすめ。
ぜひ、参考にしてください。
押す場所が違う
足つぼマッサージと、リフレクソロジーとでは足裏の反射区を刺激するという点では一緒ですが、押す場所が微妙に異なります。
具体的にリフレクソロジーは、足裏の反射区に対して、点ではなく面でまんべんなく刺激します。
まんべんなく刺激することで、特定の臓器や器官周辺にはたらきかけ、体全体の健康を保とうとするもの。
一方で、足つぼマッサージは、足裏にある「経穴」と呼ばれるつぼを刺激します。
リフレクソロジーのように面で刺激するのではなく、つぼを点で刺激するのが特徴で、症状に合わせてピンポイントにはたらきかけます。
反射区を面で押し体全体にはたらきかけるリフレクソロジー、点で押し症状にピンポイントに左右する足つぼと覚えると良いでしょう。
押す強さが違う
足つぼマッサージとリフレクソロジーは、足裏を刺激する強さも異なります。
具体的にご説明しましょう。
リフレクソロジーは、指の腹を使い、足裏の反射区を撫でるように優しく刺激します。
押すというよりは「押さえる」という認識の方がイメージに合うかと思います。
リフレクソロジーそのものが「リラックス効果」をもたらすものと言われているため、刺激によって痛みは感じず、眠ってしまうほど心地よい感覚が特徴。
刺激が強くて苦手という方にも、おすすめの施術法ですね。
次に足つぼマッサージは、主に親指の腹で足裏の経穴と呼ばれるつぼを刺激します。
撫でるように優しく押し込むリフレクソロジーとは違い、強すぎず弱すぎない力を使って、しっかりと押します。
痛気持ち良い感覚が特徴で、施術を受ける人によっては、しっかり痛いと感じるでしょう。
起源が違う
リフレクソロジーは、リフレックス(反射)とロジー(学問)を組み合わせてつくられた言葉。
アメリカ人医師「ウィリアム・フィッツジェラルド博士」によって1917年に提唱された全身を10のゾーンに分ける「ゾーンセラピー」が起源だと言われています。
博士は、手術を行う際に、患者の多くが痛みをこらえるため手や足をベッドに押しつける様子から、反射区について研究を開始。
足裏の反射区を刺激すると、痛みが和らぐという法則性を導き出しました。
博士によると、ゾーンセラピーは約5,000年前のインドや中国にはすでに存在していたとされています。
一方で、足つぼマッサージは、東洋医学的な観点から研究されており、中国では約2,000年前には、つぼによる足裏の治療が行われていました。
中国では伝統的な民間療法として知られており、足裏にある60〜70のつぼを刺激することで、体の不調を整えます。
このように、リフレクソロジーは西洋医学的観点から提唱され、足つぼマッサージは数千年前から東洋医学として認知されていたと覚えておきましょう。
期待される効果が違う
リフレクソロジーと足つぼマッサージは、期待される効果にも違いがあります。
リフレクソロジーは、お伝えしてきた通り、足裏の反射区を撫でるように優しく刺激。
なので、臓器や器官などの不調を緩和するというよりはリラックス効果が大きく、血行をよくする、太りにくくなる、リンパの流れがよくなる、むくみをとるなどが挙げられます。
一方で、足つぼマッサージに関しては、ピンポイントにつぼを刺激するため、腸の不調をやわらげる、目の疲れをやわらげる、気管支の調子を整えるなど、より症状に直結した悩みに効果が期待されます。
痛みに弱く体の不調を整えたい、リラックス効果も同時に得たい方は、リフレクソロジーがおすすめです。
対して、適度な痛みがあり、リラックス効果よりも臓器や器官の不調を整えたい方は足つぼが良いでしょう。
リラクゼーション ・マッサージVillaの足つぼリフレクソロジーとは
asian relaxation Villa全店では、足つぼの効果とリラックス効果が期待できるリフレクソロジーを取り入れた「足つぼリフレクソロジー」メニューをご提供しています。
足つぼリフレクソロジーとは、足裏の「反射区=つぼ」をピンポイントに刺激する足つぼの手法と、つぼを強く押しすぎず優しく撫でるように刺激するリフレクソロジーの手法両方を取り入れた施術のこと。
足つぼの痛みに弱い方でも施術を受けることができ、リラックスしながら体の不調を整えたい方にもおすすめ。
リフレクソロジーは、通常オイル施術が一般的ですが、Villaではパウダーを使用し、足つぼに近い形でリフレクソロジーを行います。
足つぼ、リフレクソロジー双方のいいとこ取りができる、他サロンでは導入されていない施術法です。
足裏反射区を知り尽くしたセラピストがご提供できる施術メニューですので、ぜひこの機会にご利用ください。
リラクゼーション・マッサージサロンと聞くと、男性の方は入りづらいと感じるかもしれませんが、プライバシーに配慮した完全個室で施術を行うため安心です。
以下のリンクより各サロンのご予約が可能!スタッフ一同、心よりお待ちしております。