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2022/02/04

足がつってしまう

こんにちは、こんばんは

Villa松本店の新谷です

今日は「よく足をつってしまう」人のお話です。

足がつる、いわゆる【こむら返り】の経験は誰しもがしてことがあると思います。

運動時だけではなく、寝ていて突然、足がつって目が覚め、

治まるのをひたすら待つしか出来ないのは非常に辛いですよね( ;  ;

「つる」というのは、手や足などの筋肉が伸縮バランスを崩ししまうことで、異常な収縮を起こし、元に戻らない状態をいいます。

一般的に、急に体を動かした時に起こりやすいた症状(ストレッチなど無しに動くなど)ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な温暖差が原因で起こることがあります。

たまに起こるくらいならそこまで気になりませんが、足を酷使させたわけでもないのに、生活に支障をきたすほど頻繁におこる場合、筋肉の疲労以外にどんな原因があるのか詳しく書いていこうと思います。

足がつるというは、ふくらはぎに起きる筋肉の痙攣の総称です。

基本的には病気ではありません。

ふくらはぎの腓腹筋が異常起こし、筋肉が収縮したまま弛緩しない状態になり、激しい痛みを伴う症状です。

ちなみに、こむら返りの「こむら」はふくらはぎのことを指します。

その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、実は足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。

運動中や就寝中に発症することが多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。

こむら返りを起こすと、強い痛みを伴いますが、ほとんどが数分間で治ります。

運動を長時間続けて疲れていたり、準備運動が不足していたり、体力が落ちていたりする時、運動不足などの時に起こりやすくなります。

特に高齢者の多くは慢性の運動不足のために常に腓腹筋が緊張した状態にあり、少し足を伸ばしたりふくらはぎを打ったりしただけでもこむら返りを起こすことがあります。睡眠時にも起こる場合が有ります。
上記のいずれの要因にも基づかない理由で発生するこむら返りがあり、それは他の疾病が原因として生じる可能性が強いことが指摘されています。
他の疾病の例としてこれまで指摘されてきたものとしては、腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病、腎不全、動脈硬化、甲状腺異常、妊娠などがあります。

なぜ寝ているときにこむら返り(足がつる)がおきるのか?

一般に、健康な人ならば過剰なイオンは尿や汗などから排出され、反応性がちょうどいい範囲内におさまるよう調節されています。
ところが、睡眠時は汗を多くかいており脱水傾向にあります。さらに全身をほとんど動かさないため、心拍数も減り、血行は低下しています。
夏場に冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝ると、足の筋肉が冷え血管も収縮し、血行はさらに悪くなります。
こういった悪い状況でイオンのバランスが崩れているときに、たまたま寝返りをうって筋肉に刺激が加わると、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生しやすくなってしまいます。

どうして冬は足がつりやすいの?

この季節につりやすい原因は冷えが大きく関係しています。
ふくらはぎは全身の血行を巡らせる大切な役割を持っています。冷えて、このふくらはぎの筋肉が凝り固まってしまうと、血流が滞り血行不良を引き起こしやすくなります。血行不良は足がつる要因の一つでもあります。
また、真冬の朝方は気温がとっても低いので、自分でも気づかないうちにぎゅっと縮こまって寝ていることもあります。
すると筋肉は緊張状態となり筋肉の収縮に必要な栄養素が十分に届きにくくなります。その状態で急に足を伸ばすと「足がつった!」となってしまうのです。

ミネラルバランスの乱れ:カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあり、この2つのミネラルを調整しているのがマグネシウムです。
3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムの不足は腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。

血行不良:体の冷えや座り仕事等による血行不良、寝ている間の血行の低下など。

筋力低下:高齢による自然なものがあります。女性の場合、女性ホルモンの減少に伴う筋力低下も原因の一つ。

体温低下:夏の冷房や秋冬の体温低下があります。

○眠る姿勢や環境:あおむけで重いふとんを使うことも原因となります。

水分不足:睡眠中にはコップ一杯の汗をかくと言われており、これが、睡眠時及び朝方につる原因の一つになります。また、お酒やコーヒーの摂り過ぎによる脱水も原因の一つです

 

こむら返りの治療方法はなんですか?

足をつった時、つった足を前に伸ばし、、、というストレッチをされる方も多いと思います。

それ以外で痛みがひどいときには、筋弛緩薬、抗不安薬、漢方薬などが用いられます。
一般的にはビタミンEを摂取すると効果的といわれています。
特に高齢者では、トイレに起きるのが嫌で夜に水分を摂りたがらない方が多いですので、ミネラルの補給と寝る前にコップ一杯の水の摂取を心がけましょう。

今後の生活の注意点はなんですか?どのように生活習慣を改善したらいいのですか?

激しい運動を行う前にはストレッチ等の準備運動を行うこと
運動後・発汗後の水分補給や塩分補給を行うこと
それほど激しい運動をしない日常生活を送る場合でも、マッサージやストレッチなどを定期的に行うことで神経の一極集中を防ぐことが可能となります。

どういう人がなりやすいのですか?

運動中に起こることや、立ち仕事の多い人、高齢者、妊娠中の方に見られます。
しかしはっきりとした原因は分かっていません

ですのでこの投稿を読んで

自分に当てはまる項目がありましたら、意識して動かしたり、摂取するなどして対策してみてください!!!

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