2021/09/11
背中猫背の方がなりやすい骨盤の状態とは?
- 骨盤後傾はどうして起こるの??
筋肉のバランスが悪かったり、硬くなったりすることで起こりやすくなります。
もう少し具体的に述べると、太ももの後ろの筋肉が大きくなりすぎたり、硬くなったりすることが原因である場合がほとんどです。
太もも後ろ側の筋肉が硬くなったり前側の筋肉とのバランスが悪くなることによって、骨盤を後ろ側に引っ張っていると考えるとわかりやすいですね!
また、腰を支える筋力が低下した時も、なりやすくなります。
バランスの良い柔軟な筋肉を保つこと大切です(*^^*)
骨盤後傾の特徴の人は…
・猫背で肩こりになりやすい
・太もも後ろ、ふくらはぎ、おしりの筋肉が硬くなりやすい
・長時間立っていると、疲れがたまりやすく、かかとが痛くなる
・前に身体を倒すと、腰に違和感を感じる
・太もも前や股関節の筋肉が使えない為、つまずきやすきなる
見分け方としては…
壁を背中をくっつけて立ち、その状態から腰を下げ、空気椅子の体制をとります。
この時に腰はぴたりと壁についていて、肩とお尻が壁から離れる状態が骨盤後傾ぎみです。
肩とお尻がついて、腰が壁につかない人(手の平一枚分よりも壁と腰に隙間がある状態)は、骨盤前傾ぎみです。
骨盤後傾ぎみの方には、
①太もも後ろの筋肉量が多かったり、普段から鍛えているのに後傾している場合は、前腿を鍛えるスクワットなどがおすすめ
②後ろの筋肉が硬くなっている場合は、太もも後ろの柔軟をするとよい
といえます。
どんな柔軟がおすすめかというと、前屈です。
1.背すじを伸ばして立ち、肩の力を抜き、顔は正面を向く。片足を一歩前へ踏み出す。2.両手を左ひざの上に置き、お尻を後ろに引いて上体を前へ倒す。前に出した方の足のもも裏を伸ばして20秒間キープ。反対側も同様に☆
こんな感じで試してみてくださいね!
ひとつ前の記事に、「骨盤が前傾の方」向けのストレッチも紹介していますので、ご自身の体がどちらの傾向があるか 自分の身体に興味を持ちながら、健康な身体で快適な毎日をお過ごしください(^^♪
次回の配信をお楽しみに☆彡