2023/10/12
関節痛について
こんにちは!
villa札幌中央店 晴柀です😊
最近どんどん寒さが増してきましたが、
皆さんは寒くなると身体中の関節に痛みを感じたことはありませんか?
今回はその関節痛についてお話したいと思います。
◎関節痛とは
立ち上がる時や階段等を昇り降りする時、腰を曲げる時など、関節を曲げ伸ばしする際に痛みを感じる症状のことです。関節に痛みが生じる原因としては、長年にわたるスポーツ習慣などで関節に負担を強いてきたことや、ケガによるもの、リウマチや痛風といった病気によるものなどが挙げられますが、加齢や肥満を原因とする『関節痛』が多く見られます。症状としては、ジンジン、ズキズキといった重く鈍い痛みで、しびれや麻痺を伴うことも少なくありません。『関節痛』の中でも、特に多く見られるのが膝の痛みです。膝関節は立つ、座る、歩く、走るなど体重を支えながら日常生活を送るために最も酷使されています。加えて、加齢や慢性的な運動不足による筋肉の衰え、膝の酷使や肥満などによる疲労物質の蓄積、血行不良による新陳代謝の低下などが膝関節の痛みを招く原因と考えられています。
◎なぜ寒くなると(冬場)関節が痛くなるのか?
寒くなると血管が収縮するため、血流が悪くなりがちです。血流が悪くなると筋肉が冷えてこわばり、関節に大きな負担がかかります。また疲労物質が排出されず、筋肉や骨に蓄積するため関節に痛みが出ます。
◎対策
冬場の痛みは血行不良によるものが多いので、全身の血行を良くすることが大切です。
そこで重要になるのが、『温めること』『動かすこと』です。
暖かい服装で過ごしたり、お風呂で全身を温めることで血行不良を防ぐことができます。
また、筋肉を動かすということは血行を良くするということですので、ウォーキングなど軽い運動を続けることで血行の促進に繋がります。
痛くて歩くのが辛いという方は、椅子に座っての足踏みや足首の上げ下げなどの運動でも構いません。
体の老化は遅かれ早かれ誰しも避けて通ることはできませんが、日頃から関節をいたわったり、生活習慣を見直すことで痛みをもたらす要因を軽減し、症状の進行を防ぐこともできます。関節をいたわるために日頃から心がけたいこととして、『適度な運動』『バランスの良い食事』『冷えを避ける』『肥満に注意する』を意識していきましょう!