2020/12/03
疲労のメカニズムとは?疲労回復におすすめの方法をご紹介!
はじめに
仕事や家事、育児などで忙しい毎日を送っていると、「疲れがたまって取れない」という方、多いと思います。
「歳を取ったから仕方のないことだ…」とあきらめるのはまだ早いです。
毎日の生活の中でちょっとした対策を取るだけで疲労回復が可能なんですよ!
ここでは今日から取り組める、疲労回復の方法をいくつかご紹介します。
疲労のメカニズムとは
その前に、どうして疲労が発生するのか、そのメカニズムについて見てみましょう。
そもそも、疲労の原因となるのは日常生活でのストレスで、仕事や家事などで受ける精神的ストレスと動くことで起きる身体的ストレス、細菌など外的要因からの物理的ストレスに分かれます。
ストレスを受けることで体内に活性酸素が発生し溜まっていき、そのダメージが疲労となるメカニズムです。
疲労すると、体の中ではさまざまな変化が起きており、活性酸素によって正常に働くことができなくなります。
さらに、疲労がたまると免疫力が落ち病気にかかりやすくなったり、脳の機能が低下したり、精神的に不安定になったり、不眠の原因になったりします。
疲労回復にオススメの方法
では、毎日の生活の中で気軽にできる疲労回復方法とはどのようなものなのでしょうか?
・質のいい睡眠
疲労回復に最もおススメの方法は睡眠をたっぷり取ることです。
寝ている間は脳を休めることができ、新陳代謝が活発になりますが、ただ長く寝ればいいとは言えません。
時間にかかわらず質のいい睡眠を取ることが大切なんですね。
一般的に、「体を休ませれば疲労回復になる」と思われていますが、実は適度な運動が疲労回復に必要です。
適度な運動を習慣づけることで疲労回復につながることが分かっています。
では、どんな運動をすれば疲労回復につながるのかと言うと、ウォーキングやストレッチ程度の軽い運動がおススメ。
毎日短時間でもいいのでウォーキングすれば、精神的ストレスを解消できます。
また、ウォーキング以外に軽いストレッチを行うだけで疲労を軽減できると言われています。
デスクワークや家事の合間にストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか?
・香り
アロマテラピーなど香りを取り入れるのもおススメ。
好きな香りに包まれることでリラックス効果が得られます。
たとえば、お風呂に入る時自分の好きなアロマオイルをたらしたり、寝室にアロマキャンドルを炊いたり…など、ちょっとした工夫でリラックス効果が得られ、疲労回復に役立ちます。
・森林浴
毎日の生活の中で取り入れるのは難しいかもしれませんが、おうちの近くに森や林、公園などがあれば、そこへ行くだけでもリフレッシュできます。
実際に自然の中にいるとだるさや眠気が改善したり、リラックスできることが分かっているそうです。
木の種類によってはウィルスや細菌を殺菌するものがあったり、香りによるリラックス効果もあったりと、自然の中にいることは疲労回復にいいことばかりです。
・ぬるめのお風呂に入る
お風呂に入ると疲れが取れる感じがしませんか?
ただお風呂に入ればいいというわけでなく、ぬるめお湯に寝る2時間前くらいに入るのがおススメ。
ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が高まり眠りに入りやすくなるそうです。
また、お風呂で体の奥まで温め汗を出しその後体の深部の温度を下げれば眠りに入りやすくなります。
・クエン酸を摂る
昔から、スポーツの後にレモンを食べるといいことは知られていますが、これはレモンや梅干しなどの酸っぱいものにはクエン酸が含まれており、疲労回復につながるからです。
ただ、注意したいのは大量に摂ればいいというわけではなく、何回かに分けて摂ること。
大量にクエン酸を摂っても体外に排出されてしまうため、こまめに摂るようにしましょう。
ちなみに、毎日の生活の中で手軽にクエン酸を摂る方法は紅茶やお水、炭酸水などにレモンを入れて飲むことです。
わざわざサプリなどを購入しなくても、これなら簡単にできますね。
・マッサージ
疲労回復にマッサージもおススメ。
マッサージで筋肉をほぐせば、リンパや血液の流れが促進され老廃物が排出されやすくなるそうです。
また、マッサージを受ければリラックス効果も得られると思います。
お風呂から上がった後や寝る前などにマッサージを行えば、肉体的にも精神的にも疲労回復になると思います。
まとめ
われわれ日本人は日ごろから必要以上に頑張りすぎて、疲労がたまりがちです。
ここでご紹介した疲労回復におススメの方法を取り入れ、疲れがたまらないように努めましょう。
また、プロにマッサージしてもらうのもおススメ。
villaは手の温もりを何より大切にしているのが特徴です。
お客様ひとりひとりのその日の体調や疲労具合は手でしか感じることができないと考えています。
また、個室で施術を行うため人目が気になる心配もありません。
ぜひ、villaへお越しいただき、プライベート空間で日ごろの疲れを癒してくださいね。
電話、web、LINEでのご予約をスタッフ一同お待ちしております。