冷え性にも種類がある?!体への悪影響や対策法まとめ!
2021/01/09
2021/01/09
はじめに
寒さが厳しくなるこの時期、冷え性の方はツライと思います。
体を冷やすとさまざまな悪影響があるため、体を温かく過ごしたいですね。
でも、具体的にどうやって体を温めればいいのか、どんな対策を行えばいいのか、分からない方が多いと思います。
そこで、ここではおススメの冷え性対策をご紹介したいと思います。
ぜひ、この冬は冷え性に悩まずに過ごしてくださいね。
冷え性と一言で言っても、種類があるのをご存じでしょうか?
末端型
「冷え性」と言われるもののほとんどが血管収縮型だと言われています。
温かい部屋にいても手や足など末端だけが冷えるタイプ。
最大の原因は末端の血行が悪いことだそうです。
また、セルライトも原因の1つ。
セルライトはいらなくなった水分や老廃物が脂肪に付いて塊になったものを指します。
これがあると、リンパの流れが悪くなり血液がめぐりにくくなり、手や足など末端へと血液が届かなくなり冷えてしまうのです。
全身型
最近増えているのが全身型の冷え性です。
上の末端型は女性に多い冷え性ですが、全身型は男性にも増えているそうですよ。
全身型冷え性の最大の原因はストレス。
ストレスが原因で自律神経が乱れてしまい血管が拡張し、体温が下がっていきます。
このタイプは夏場でも厚着をしたり、冬場はカイロを大量に使ったり、布団を何枚も重ねないと眠れなかったりなど最悪です。
こういう状態が続くと、自分で体温のコントロールができなくなり冷え性が進行してしまうのが特徴です。
では、冷え性だと体へどんな悪影響が及ぶのでしょうか?
血行が悪くなる
体が冷えると血管が収縮するため、血行が悪くなり血液が滞ってしまいます。
そうすると、温かい血液が毛細血管まで届かなくなり、手足など末端が冷えていきます。
体が冷えると内臓など大切な器官を優先して温めようとするため、そこへと血液が集まってしまい、手足にまで行き届かなくなるのです。
老廃物が蓄積する
冷え性により血行が悪くなると、代謝が落ちてしまい体の中に老廃物が蓄積していきます。
また、太ももなど下半身へと老廃物が溜まっていくと、セルライトができやすくなり見た目が悪ります。
女性にとって冷え性は見た目にも悪影響があるわけですね。
免疫力が落ちる
体温が高い人と比べて低い人の方が免疫力が低いことは広く知られています。
また、免疫力が落ちるため、疲れやすくなったり風邪を引きやすくなることも…。
アレルギーや生活習慣病にもなりやすいため、冷え性対策を行い低体温を防止することが重要です。
女性に多い冷え性。
では、その原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
栄養の偏り
栄養のバランスが偏っていると、たんぱく質や炭水化物、脂質などエネルギーの元となる栄養素が不足し、それらを熱に変換するビタミンなども足りなくなり体が冷えます。
また、女性に多いのが極端なダイエットで食事制限を行うケース。
栄養のバランスを考えながら、ダイエットに取り組みましょう。
また、筋肉にとって重要な栄養素であるたんぱく質の不足にも気をつけましょう。
自律神経の乱れ
疲労や睡眠不足、ストレスが過剰にかかった生活…などで自律神経のバランスが乱れてしまうと、血液のめぐりが悪くなり冷え性になりやすいです。
自律神経のバランスが原因による冷え性の方のほとんどが末端型だと言われています。
女性ホルモンの乱れ
女性ホルモンの乱れも冷え性につながります。
女性の心身を調整している女性ホルモン。
このホルモンは末端への毛細血管を拡げ血流をよくする役割を持っています。
更年期やストレスなどで女性ホルモンのバランスが崩れると血行が悪くなったり、生理不順、生理痛や冷え性などツライ症状が起きやすくなります。
筋力低下
女性は歳を取ると冷えを感じやすくなるようです。
その理由は筋力低下。
加齢とともに熱を作るための筋肉が落ちてしまうからなんですね。
もちろん、若くても筋量が少なすぎると冷え性に悩まされやすいです。
では、これからの寒い時期、どういう対策を取れば冷え性予防になるのでしょうか?
適度な運動
ウォーキングやストレッチなど適度な運動を行うことで冷え性予防につながります。
適度な運動を行えば、体温がアップするからですね。
ただ、どうしても仕事や家事などで運動する時間がない場合は日常生活の中でちょっとした工夫してみましょう。
たとえば、駅まで歩く時、しっかりと体を動かすなどがおススメですね。
姿勢をよく大股で腕を大きく振って歩くだけでも、全身の筋肉をしっかりと使うことができますよ。
時間があれば、毎日30分程度のウォーキングを行うのが理想的。
「毎日ウォーキングなんてめんどう…」と思われるでしょうが、自転車や車で出かけるのを歩いて行ったりと工夫してみるだけでもいいですね。
湯船に浸かる
「湯船に浸かるのが面倒…」などの理由でシャワーで済ますのはNGです。
冷え性でお悩みの方は毎日湯舟に浸かるよう心がけましょう。
ただ、注意したいのが、長時間浸かったり、半身浴すること。
その理由は長時間お湯に浸かったり、半身浴することで汗が大量に出て逆に体が冷えるからです。
おススメの方法はまずお湯に5分ほど首まで浸かった後、胸まで5分ほど浸った後、シャンプーや体を洗うこと。
その後お湯に数分浸かり、体が温まったら上がります。
この方法を続けるだけで、かなり冷え性が改善されるはずですよ。
温める場所を工夫する
末端型冷え性の方がよくやるのが手足など末端を温めること。
でも、体は内臓を優先的に温めようとするため、いくら末端を温めたところで意味がありません。
内臓や大きな筋肉があるところ、太い静脈が通っているところなどを温めることが大切ですね。
朝ごはんを食べる
冷え性の方のほとんどは朝ごはんを抜いているのではないでしょうか?
朝ごはんを抜いてしまうと、体温調節に重要となるエネルギーが作れません。
朝ごはんにはお肉や魚、豆製品、玄米やパンなど、エネルギー源となる食品を中心に摂ることが重要です。
エネルギーの元になる食品を中心に朝ごはんのレシピを考えてみましょう。
バリ式リンパマッサージ
実は冷え性に効果的なのがリンパマッサージ。
リンパマッサージにもさまざまなものがありますが、特にバリ式リンパマッサージがおススメです。
villaではバリ式リンパマッサージの施術を行っており、オイルを使ってオールハンドで施術をしています。
ゆっくりと体の奥深くまでリンパを流していくのが特徴。
オイルがじんわりと体を温めていくのを実感できますよ。
バリ式のリンパマッサージはしっかりと圧がかかるので、冷え性だけでなく肩こりやハリ、背中や腰のハリなどにもおススメ。
自律神経のバランスが整いリラックスでき、質のいい睡眠が望めます。
血行のめぐりがよくなるため、続けているうちに冷え性がだんだん軽減していくのを実感していただけるはず…。
寒いこの時期は少し頻度を多めに施術を受けてみてくださいね。
冷え性の種類や原因、どのような対策があるのかなど、詳しくお教えしました。
これからの寒い時期、冷え性の方はツラいと思います。
毎日ちょっとしたことを心がけるだけでも、ある程度は冷え性が改善しますが、villaでバリ式リンパマッサージを受ければ、さらに効果がアップするかも?!
スタッフ一同みなさまの冷え性改善のお役に立てるよう、心を込めて施術させていただきます!
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