お尻のこりの原因とは?こりにおすすめのツボとマッサージをご紹介

2020/12/20

2020/12/20

こんにちは!全国でリラクゼーション・マッサージを展開する「asian relaxation Villa」です。

 

長時間のデスクワークや姿勢の悪化、運動不足等により「腰が痛い、腰に違和感がある」という方も多いのではないでしょうか。

 

実は、こういった腰の痛みは、お尻のこりをほぐすことで改善されるケースも珍しくありません。

 

本記事では、お尻にこりが発生する原因についてご紹介するとともに、こりにおすすめのツボやマッサージについてもお届けいたします。

 

ぜひお尻のこりをほぐして腰痛予防に活用してください。

 

お尻のこりが生じる原因について

揉み返し

お尻のこりと聞いてあまりピンとこない方も多いと思いますが、肩や首のこりと同様に、お尻にも無数の筋肉が集合し、それらが凝り固まることがあります。

 

つまり、「お尻の筋肉が凝り固まる=お尻のこり」につながるというイメージ。

 

では、なぜお尻の筋肉が凝り固まるのでしょうか。

 

ここでは、気になるお尻のこりが生じる原因についてご紹介します。

 

長時間のデスクワークが原因

デスク

全ての人に該当しているわけではありませんが、朝から晩までデスクワークに追われている方も多いですよね。

 

こういった長時間のデスクワークが続くと、お尻の筋肉が伸縮する機会が減り、どうしても血流が滞りがち。

 

血流が滞ると、血行だけでなくリンパの流れが悪くなり、お尻のこりにつながります。

 

特に、腰椎の下に位置する仙骨と股関節を結ぶ「梨状筋(りじょうきん)」が、凝り固まってしまうと、お尻から腰にかけてこりや痛みが発生することも。

 

長時間同じ姿勢でいるということは、血流の滞りが悪くなり、こりの原因につながりますので要注意です。

 

長時間のデスクワークそのものは変えられなくても、1時間ごとに、椅子から立ち上がりこまめにストレッチをする。

 

または、休憩時間に立ち上がる時間を増やすなどちょっとした工夫をしましょう。

 

運動不足が原因

ランニング

お尻に生じるこりは、お尻にある筋肉の血流が滞り、筋肉が凝り固まることで発生します。

 

筋肉が凝り固まる要因として、さきほどは長時間のデスクワークを挙げましたが、運動不足も代表的。

 

運動不足が続くと、筋肉を使う機会も減り、血流が滞ります

 

それだけでなく、筋肉を使わないことで基礎代謝も下がり、ますます血流が滞りやすい状況に。

 

このような負のスパイラルに陥ってしまうと、お尻のこりだけでなく、腰の痛みにも発展します。

 

お尻のこりに限ったことではありませんが、やはり適度な運動を心がけて、筋肉をほぐし血行をよくすることが重要です。

 

無理な姿勢が原因

腰痛

長時間のデスクワークと関連はしていますが、無理な姿勢を続けることでも、お尻のこりが発生します。

 

ここで言う無理な姿勢とは、介護職や工場などに勤務する方が多いのですが、重い物を持ったり、人を移動させたりと腰を曲げた状態をキープすること。

 

こういった姿勢を続けると、腰付近の筋肉が常に張ったままとなり、こりにつながります。

 

無理な姿勢をキープし続けると、慢性的なこりだけでなく、腰椎椎間板ヘルニアなどの原因にもなりかねません。

 

無理な姿勢を続けるのではなく、姿勢を戻し、休憩を挟むことが重要です。

 

お尻のこりを放置するとどうなる?

ぎっくり腰

お尻のこりは、長時間のデスクワーク・運動不足・無理な姿勢によって、筋肉の血流が滞り、凝り固まってしまうことが原因でした。

 

お尻にこりがある場合には、早期に対処したいところですが、仮に放置してしまうとどうなるでしょうか。

 

詳しくみていきましょう。

 

坐骨神経痛

ヒヤリング

坐骨神経とは、坐骨を通りおしりの筋肉「梨状筋(りじょうきん)」を通り抜けている末梢神経のこと。

 

たとえば、「お尻がこる」という場合には、この梨状筋が凝り固まっていることが多く、梨状筋を通り抜けている坐骨神経を圧迫する場合があります。

 

お尻のこりが坐骨神経を圧迫すると、坐骨神経痛に至るケースも。

 

坐骨神経痛とは、坐骨神経を圧迫したことにより生じる、お尻から下肢にかけての痛みやしびれのことです。

 

坐骨神経痛と聞くと、病名のように感じるかもしれませんが、病気ではなく症状全てを指す総称であることも覚えておきましょう。

 

痛みの感じ方は人それぞれで、「ズキズキ」と痛む場合や、「チクチク」「ビリビリ」としびれを感じることもあります。

 

もちろん坐骨神経痛は、お尻のこりだけが原因ではなく、「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎椎間板ヘルニア」など疾患が隠れている場合も。

 

お尻や腰に痛みやしびれを覚えた場合には、お早めに整形外科など医療機関への受診をおすすめします。

 

お尻のこりなど、筋肉の緊張でも坐骨神経痛に至るケースがございますので、お尻のこりを放置せずに、しっかり対処したいですね。

 

腰痛

施術の様子

お尻の筋肉は、腰の筋肉とともに骨盤付近を支えているため、お尻にこりがあると腰への負荷がかかり、やがては腰付近の筋肉も凝り固まる原因に。

 

最初はお尻だけがこるという場合でも、放置することで、徐々に腰痛に発展するケースがございます。

 

特に長時間のデスクワークなどで、お尻や腰に負荷のかかる姿勢を取り続けている人は要注意です。

 

適度に休憩を挟み、お尻や腰周りのストレッチ、ヨガを取り入れるなどお尻のこりをほぐす対策を取り入れましょう。

 

お尻のこりにおすすめのツボとマッサージをご紹介!

施術の様子

ここでは、長時間のデスクワークや運動不足で、お尻のこりを実感されている方におすすめのツボとマッサージをご紹介します。

 

どれもご自分で行えるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

 

お尻のこりにおすすめのツボ「承扶(しょうふ)」

承扶(しょうふ)とは、お尻と太ももの境目にある溝の部分にある、ツボのこと。

 

立った状態でお尻側に手を回し、お尻のふくらみから指先を太もも方向に滑らせていくと、ちょうど太ももとの境目にあります。

 

「ツボの位置がイマイチわからない」という方でも、気軽に見つけやすくおすすめです。

 

このツボは、坐骨神経の通り道で、このツボを刺激することでお尻のこりや坐骨神経痛の方にもおすすめだと言われています。

 

ツボ押しのコツとしては、両手の中指を重ね合わせて強めに5〜7秒間ほど押し続けましょう。

 

これを5回繰り返します。

 

誰でも気軽にできるツボ押しですので、ぜひチャレンジしてください。

 

股関節の血行をよくするツボ「環跳(かんちょう)」

お尻のこりは、筋肉の硬直により血流が滞ることが原因でした。

 

こちらで紹介する環跳(かんちょう)は、股関節周辺の血行をよくするためにおすすめです。

 

ツボの場所ですが、お尻の中央よりやや外側にあり、お尻にぎゅっと力を入れたときに、窪みが生じる場所が環跳(かんちょう)になります。

 

最も力を入れやすい親指で、少し強めに20回以上押し続けてください。

 

押す時間は、さきほどと同様に5〜7秒間で問題ありません。

 

立った状態でのツボ押しがお尻に手が回らずに難しい場合には、仰向けに寝てテニスボールやゴルフボールなどをツボ部分に押し当てるのも良いでしょう。

 

お尻や腰のこりにおすすめ中殿筋マッサージ

お尻のこり

続いて、お尻や腰のこりにおすすめの中殿筋マッサージをご紹介します。

 

中殿筋は、骨盤を支えている筋肉の1種で、股関節の動きを制御しています。

 

中殿筋が、凝り固まると腰の中央やお尻全体に痛みやこりが生じやすい傾向。

 

左右の腰骨から少し内側、お尻寄りに中殿筋がありますので、そこをもみほぐすようにマッサージしましょう。

 

セルフマッサージですとうまく指圧できないという場合には、ツボ押しと同様に仰向けに寝ていただきテニスボールやゴルフボールで刺激すると良いですよ。

 

お尻のこりにおすすめ!Villaのタイ古式マッサージ

asian relaxation Villa

asian relaxation Villa全店では、お尻や腰のこりにおすすめのタイ古式マッサージをご提供しています。

 

タイ古式マッサージとは、タイで2,500年もの歴史がある伝統的なマッサージのことです。

 

体に流れているエネルギーライン(タイ語で「セン」と呼ぶ)を刺激し、リンパの流れや血行が良くなりますので、お尻や腰のこり、痛みでお悩みの方にもおすすめ。

 

骨盤矯正などにも対応しているため、骨盤の歪みが心配というお客様にもお喜びいただいています。

 

完全個室で施術を行い、社内研修や海外研修で実績のある女性セラピストが対応いたします。

 

施術の様子

 

タイ古式マッサージと聞くと、「男性ではなかなか入りづらい」と心配される方もいらっしゃいますが、実はVillaにお越しのお客様は、男性が6割・女性が4割。

 

完全プライベート空間での施術だから、男性のお客様でも気兼ねなく通えます。

 

セラピストは全員女性で構成されており、女性ならでは、きめ細やかなサービスと、ツボをピンポイントで刺激する繊細なアプローチが得意です。

 

お尻や腰のこり、痛みでお悩みのお客様も、ぜひお気軽にお越しください。

 

下記のリンクから、すぐに各店舗へのご予約が可能ですよ。