肩こりをセルフケアする方法は?セルフケア方法を解説します!

2020/12/01

2020/12/01

こんにちは。

慢性的な肩こりでお悩みの方は多く、villaにお客さまにも「肩こりをどうにかしたい!」と言われる方が大勢いらっしゃいます。
そもそも、肩こりの原因は長時間同じ姿勢を取っていたり、運動不足、加齢や姿勢の悪さなど、さまざま。

ここでは運動やストレッチ、食べ物など、簡単にセルフケアできる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

デスクワークにより肩こり

 

肩こりの原因

 

その前に、肩こりが起きる原因についてご説明したいと思います。
肩こりの原因には次のようなものがあります。

・加齢

椎間板には衝撃を軽減するクッションの役割がありますが、40歳くらいになると、加齢によってじょじょにつぶれていき、硬くなると言われています。
この状態が進むと、肩だけでなく首のこりの原因になります。

・長時間のデスクワーク

長時間同じ姿勢でのデスクワークで肩こりが起きやすくなります。

・姿勢が悪い

机と椅子の高さのバランスが悪いなど、悪い姿勢を続けていると肩こりが起きやすいです。

・体の冷え

クーラーの効いた部屋にいるなど、長時間体が冷えた状態だと肩が凝りやすいと言われています。

・ストレス

ストレスがかかり続け緊張した状態でいると、筋肉が疲労しやすく肩こりが起きます。

 

自宅で出来る肩こりのセルフケア情報

 

では、自宅で簡単にできる肩こりのセルフケア法をご紹介しましょう!

 

・適度に目を休ませる

目が疲れると肩こりや頭痛、首のこりなど、さまざまな不快な症状が起きます。
スマホを長時間見たり、パソコンや読書など長時間目を使う場合は適度に目を休ませてあげましょう。

目のストレッチもおすすめ。
眼球を上や下に動かしてあげるだけでも目の疲れが和らぎます。

 

・全身運動

運動不足も肩こりの原因の一つです。
そのため、全身運動を行うことで肩こりが和らぎます。
全身運動で最もおすすめなのが有酸素運動。
有酸素運動を行うことで体のすみからすみまで血液が運ばれ、酸素や栄養素がいきわたりやすくなります。

「筋トレなど激しい運動の方が効果的では?」と思われそうですが、このような無酸素運動は逆効果なので、やめておきましょう。

おすすめの有酸素運動は水泳やヨガ、ウォーキングなどが挙げられます。
これなら、無理なく続けられそうですよね。
毎日、短時間でもいいので続けることが肩こり解消につながりますよ。

 

・スワイショウ

ご存じない方が多いと思いますが、気功の一つであるスワイショウも肩こりに効果的だと言われています。
スワイショウは腕を前後に振り肩甲骨を柔らかくするため、肩周りの血行促進になります。

 

・肩甲骨はがしストレッチ

肩甲骨をはがすストレッチも効果的です。

 

ストレッチのやり方

1. 手を軽く握り鎖骨辺りに置き、両肘を曲げ肩より上に上げます。
2. 5秒かけゆっくりと息を吐きながら両ひじを後ろに引いていきます。この時、肩甲骨をはがすイメージで。
3. 肩甲骨を寄せたままひじを下げ力を抜きます。
これを5セット行います。

肩甲骨はがしストレッチを行う際のポイントは朝と寝る前に5セットずつ毎日行うこと。
仕事や家事の合間にも行うといいでしょう。
スワイショウのやり方
1.足を肩幅程度に開きまっすぐに立ちます。この時、腕は自然に下ろしておきましょう。
2. 次に腕を前に上げ、後ろに振り下ろして遠心力を使い、前後にブラブラとさせましょう。

スワイショウを行う際のポイントは力を抜いて遠心力で腕をブラブラとさせることです。

 

・ツボ押し

肩こりにツボ押しも効果的です。
経絡と言われる気の通り道をめぐっている気。
この気の出入り口がツボで経路上に点在しています。
このツボを刺激すれば気のめぐりがよくなり、血行促進につながります。

肩こりにおススメのツボは肩井と言われるところ。
肩の筋肉が盛り上がっている場所で首を曲げた時、首の後ろ部分に出る骨の下のくぼみと肩先との中央部分に左右一つずつあるツボです。

ツボ押しをする際のポイントは周りを温かいタオルなどで温めておくことです。

 

・肩こりにいい食べ物や飲み物を摂る

また、肩こりにいい食べ物や飲み物を摂る方法があります。
どんな食物を摂れば効果が期待できるんでしょうか?

①梅干し、レモン、グレープフルーツなど
梅干しやレモンなどにはクエン酸が含まれており、肩こりの原因である乳酸を代謝する効果があります。

②大豆製品、肉、魚
タンパク質を摂ることで肩こりが改善すると言われています。
ご存じのとおり、たんぱく質は筋肉の元になる栄養素で、不足すると筋肉が衰えるため肩こりが起きやすいです。
たんぱく質を多く含む食物には豆腐などの大豆製品や肉、魚などが挙げられます。

③玄米、豚肉、ゴマなど
肩こりの緩和にビタミンB1を含む食物を摂るのがおススメ。
たとえば、玄米、豚肉、ゴマなどがいい例です。

 

まとめ

 

つらい肩こりを自宅で簡単にセルフケアできる方法をいくつかご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ここでご紹介したセルフケア法はどれも気軽にできるものばかり。

ただ、セルフケアだけではどうしても限界があります。
どうしても肩こりが解消しない場合はvillaにお越しいただければと思います。
villaスタッフ一同、心を込めて施術させていただきますのでご安心ください。

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