肩こりが簡単に解消?肩こりや頭痛がひどい方必見!〜肩こりのほぐし方〜

2020/11/14

2020/11/14

皆様こんにちは!villa徳島藍住インター店です。

重症の肩こりの方にも効果が出ている、今すぐできる「硬い筋肉のほぐし方」~肩こり編~についてお話をしていきたいと思います(≧▽≦)

肩と首は深い関係があるため、肩こりと首こりはセットのように付きまとうこともありますが、ここでは便宜上、「肩こり」と「首こり」を分けて説明させていただきます。

~首こり編~ も合わせてご覧頂ければ幸いです(^^)/

 

多くの方は肩や首周りは特に筋肉が硬く血流が悪いため張りが出やすくなります。このような時に、筋肉の張りを取る方法を知っているか知らないのかでは大きく違います。

「肩凝り・首凝り」ともに筋肉が硬くなることで症状が出現することが一般的ですので、硬くなった筋肉を柔らかくする方法をお伝えしていきます。

 

<肩こりの原因となる主な筋肉>

・僧帽筋(そうぼうきん) ・肩甲挙筋(けんこうきょきん) ・大菱形筋(だいりょうけいきん) ・小菱形筋(しょうりょうけいきん)などが挙げられます。

<なぜ肩こりは広がってしまうのか?>

肩こりの症状を引き起こす僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)は、肩甲骨から首の方に向かって付いているため肩がこってしまうとその症状は筋肉を伝ってすぐに首に伝わってしまうためです。

個人差はありますが、通常なら肩甲骨に付いている筋肉の状態が良くなると(肩こりが緩和すると)、肩から首に伝わる影響が少なくなるため首のこりも緩和します。

<筋肉のコリをほぐす方法(肩こり対策)>

「350ml または 500mlのペットボトルを手に持って、前後・左右に大きく動かす。(1日3回、前後左右各10~20回ずつ)」

えっ!?こんな運動をするだけでこっている筋肉がほぐれて、本当に楽になるのかな?と感じる方もいらっしゃると思いますが、実はこの運動、重症の方にも効果があるのです!!

痛みが強くてこの運動ができない方は、痛みが出ない範囲で腕を動かすことを1週間試してみて下さい。1週間続けると腕を動かすことができる範囲が大きくなっているはずです。

「肩こり体操」の手順

①ペットボトルは中身の入っている物を準備する(新品もしくは空容器に水を入れる)

②ペットボトルを手に持ち、ひじ関節を伸ばしたまま肩関節を前後に大きく10~20回動かす。(特に後方に大きく動かす)

この時に、肩甲骨が動いている、肩周りの筋肉が動いていることが認識できればOKです。

上記回数で物足りなく感じる場合は、休憩を挟んでから再度動かすようにして下さい。

※この運動の注意点 ⇒ ⇒ 周囲に人がいないか確認する。余分な力を抜いて前方に振り上げます。振り上げたら勝手に腕が降りてくるので、その振り子の原理を利用し軽い力で後方に動かします。

力を強く入れて行ったり休憩なしで20回以上行うと、筋肉に余分な負荷がかかったり疲労物質が溜まることで、コリなどの症状が強くなることがありますので力を抜いて行って下さい。

③ペットボトルを手に持ち、ひじ関節を伸ばしたまま体の横方向に腕を約10~20度上に挙げる。(腕を上げる角度は無理のない範囲で決めて下さい)

腕を上に挙げた角度を保ち、ひじ関節を伸ばしたままで、腕を体の前方向と後ろ方向に大きく10~20回動かす。(特に後方に大きく動かす)

体の背中側でペットボトル同士がぶつかりそうになるくらい後方に大きく動かします。手が背中側に回らない方は、動かせる範囲で大きく動かします。

※この運動の注意点 ⇒ ⇒ 周囲に人がいないか確認をする。前後方向の運動と同様に余分な力を抜いたまま行います

力を強く入れて行ったり休憩なしで20回以上行うと、筋肉に余分な負荷がかかったり疲労物質が溜まることで、コリなどの症状が強くなることがありますので力を抜いて行って下さい。

※この運動の目的

肩甲骨をしっかりと動かすことで肩甲骨に付いている様々な筋肉を効率良くほぐすために行います。

肩甲骨には肩甲挙筋(けんこうきょきん)、大菱形筋(だいりょうけいきん)、小菱形筋(小菱形筋)、大円筋(だいえんきん)、小円筋(しょうえんきん)などの肩こりの症状が出る筋肉がたくさん付いています。

肩甲骨を動かすとこれらの硬くなっている筋肉を全部まとめて動かすことができるため、肩~首周囲の筋肉がほぐれやすくなり肩こりや首こりの症状が楽になってきます。

軽い肩こりであればこの運動を1日3回を2~3日行うだけでも楽になると思いますが、ひどい肩凝りになってくると4、5日行ったからと言って症状が軽くなる保証ができませんので、症状の悪化を防ぐための「肩こり予防体操」と思って続けて欲しいと思います。

筋肉の状態が悪ければ効果の出方に物足りなさを感じるかもしれませんが、肩甲骨の動きが出るようにしておくと肩や首がこりこんでどうにもならない・・・という状態になってしまう頻度を確実に少なくすることができます。すぐに効果を実感できなくても毎日の習慣にして是非とも継続して下さい。

<上記の対策や運動を行っても効果を感じられない方へ>

これらの対策や運動を継続的に行っても効果を十分に感じられない方は、まさに「重症の肩こり」をお持ちと言えるでしょう。

これらの方には当店の「全身もみほぐし」をお勧めいたします。

当店のもみほぐしは『凝り固まっても、揉んであげるとすぐに柔らかくなる良い筋肉』を構成するための施術となっております。凝り固まっている筋肉および、その筋肉の関連筋を丁寧に揉みほぐしていきます。筋肉を柔らかくし、脂肪には刺激を与えることで燃焼しやすくしていく施術となっております。是非ともお試しいただきたいと思います。

ここまで「硬い筋肉のほぐし方~肩こり編~」についてお話してきましたが、皆様理解できましたでしょうか?

この「肩凝り予防体操」を実践していただくことで、1人でも多くの方の「ひどい肩こり」の状態が緩和することを願っております。

最後までお読みいただきまして有難うございました。

次回は、「硬い筋肉のほぐし方」~首こり編~ となります。

合わせてご覧頂ければ幸いです。