Column 美容・マッサージについての豆知識

2020/10/31

頭痛やめまい、吐き気がする首こりの解消方法とは?

皆様こんにちは!villa徳島藍住インター店です。

こちらでは前回の~肩こり編~に続いて、今すぐできる「硬い筋肉のほぐし方」~首こり編~についてお話をしていきたいと思います(#^^#)

肩と首は深い関係があるため、肩こりと首こりはセットのように付きまとうこともありますが、ここでは便宜上、「肩こり」と「首こり」を分けて説明させていただきます。

「~肩こり編~」も合わせてご覧頂ければ幸いです !(^^)!

 

「肩凝り・首凝り」ともに筋肉が硬くなることで症状が出現することが一般的ですので、硬くなった筋肉を柔らかくする方法をお伝えしていきます。

<首こりの原因となる主な筋肉>

・後頭下筋群(こうとうかきんぐん) ・板状筋(ばんじょうきん)

・頭半棘筋(とうはんきょくきん) などが挙げられます。

 

<肩こりと首こりがセットのように起こる原因>

・肩こりの症状を引き起こす僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)は肩甲骨から首の方に向かって付いているため、肩がこってしまうと僧帽筋や肩甲挙筋が硬くなり首に症状が出てきます。

 

<首こりがなかなか治らない理由>

①ストレートネック(俗称スマホ首)

②首こりだけでなく肩こりもある(もしくは以前肩こりがあった)

 

①ストレートネック

正常な首の骨には緩やかなカーブがあるのですが、最近はこの首の骨の緩やかなカーブがなくなり、ほぼ一直線になっている方が多くおられます。

この状態が「ストレートネック」と言われるもので、首こりの症状を引き起こす原因の一つとなります。

正常な首の骨のカーブが失われてしまう原因の一つとして最近特に多いのが、スマホの画面を見るために長時間下を向いたままの姿勢を取っていることです。

下を向いている時間が長ければ首に大きな負荷を与えてしまい、体中に様々な不調を引き起こす原因にもなってしまいます。

実際に首にどれくらいの負荷がかかっているのかを例に挙げると・・・

人間の頭の重さは大まかにいえば、体重の約10%とされています。

体重が50㎏の人で約5キロ、60㎏の人で約6㎏となります。

つまり寝ている間以外はずっと頭を支え続けなければいけません。しかし下を向いていることで、頭の重みに加えて新たに別の大きな負荷がかかることになります。

顔が正面を向いている時・・・・・・新たな負荷はほぼなし+頭の重み

首を約30度下に向けると・・・・・新たな負荷約16kg+頭の重み

首を約45度下に向けると・・・・・新たな負荷約22kg+頭の重み

 

②首こりだけでなく肩こりもある(もしくは以前肩こりがあった)

結論からいうと、肩こりが原因で首こりが起こっていることもあります。 今は肩こりがなくても、以前肩こりがあったという方でも肩凝りを起こす筋肉の緊張が高いままであることはよくあります。

 

ではなぜ肩こりを感じないのか?と言えば脳が不快な症状を感じなくなるように抑え込んでいるためです。

肩凝りがある(以前あった)方の肩こりを起こす筋肉は緊張(筋緊張)が上がります。体にある様々な筋肉は「筋連結」「筋膜連結」でつながっているため、どこか一部の筋肉が凝ることで筋緊張が上がると「筋連結・筋膜連結」を通して隣の筋肉へと広がっていきます。

<肩こりと首こりがセットのように起こる原因>でもお話ししましたが、首には肩の方から上がってきている「僧帽筋」や「肩甲挙筋」があるため、これらの筋肉の首周囲だではなく、肩周りの方までしっかりとほぐさなければ首の症状は取れないことが多いためです。

したがって首がこっていても肩周りの筋肉の状態の確認も忘れずに行い、肩周りに筋硬結(グリグリ)のような物があればマッサージでほぐしてあげましょう。

<筋肉のコリをほぐす方法(首こり対策)>

1.首の筋肉を休ませる

下を向いている時間が長くなる場合、約30~40分に1回は上を向いたままの姿勢で約30~40秒止めて首の筋肉を休ませてあげましょう。(可能なら上向きで寝ます) 下を向いている時間が長くなることで、「重たい」「だるい」「痛い」「凝った」などといった症状が出やすくなってしまいます。

2.首こり体操

首を様々な方向に動かして硬くなっている筋肉をほぐしましょう

下記の①~④の運動を痛みなどが起こらない範囲で動かしそれぞれ各5~10回行う

①首を下に向ける ⇒ 下に向けたままの状態で、痛みなどが起こらない範囲で首を左右に大きくゆっくりと動かす。

②首を上に向ける ⇒ 上に向けたままの状態で、痛みなどが起こらない範囲で首を左右に大きくゆっくりと動かす。

③首を右に傾ける ⇒ 右に傾けたままの状態で、痛みなどが起こらない範囲で首を左右に大きくゆっくりと動かす。

④首を左に傾ける ⇒ 左に傾けたままの状態で、痛みなどが起こらない範囲で首を左右に大きくゆっくりと動かす。

※ただしリウマチなどの病気をお持ちの方や、上記の運動を行い不快な症状などが起こった場合はすぐに上記の運動をやめて下さい。

3.「350mlや500mlのペットボトルを手に持って、前後・左右に大きく動かす。(1日3回、前後左右各10~20回ずつ)」

肩こり編でもお伝えした運動が再登場!

※肩こりが原因で首に症状が出ている方には大きな効果が期待できます。

10回動かすのもつらい方は可能な回数を行って下さい。

①ペットボトルは中身の入っている物を準備する(新品もしくは空容器に水を入れる)

②ペットボトルを手に持ち、ひじ関節を伸ばしたまま肩関節を前後に大きく10~20回動かす。(特に後方に大きく動かす) 上記回数で物足りなく感じる場合は、休憩を挟んでから再度動かすようにして下さい。

※注意点 ⇒ ⇒ 周囲に人がいないか確認し、余分な力を抜いて前方に振り上げます。振り上げたら勝手に腕が降りてくるので、振り子の原理を利用し軽い力で後方に動かします。力を入れて行ったり休憩なしで20回以上行うと、筋肉に余分な負荷がかかり、コリなどの症状が強くなることがありますので力を抜いて行って下さい。

③ペットボトルを手に持ち、ひじ関節を伸ばしたまま体の横方向に腕を10~20度くらい上に挙げる。(腕を上げる角度は無理のない範囲で決めて下さい)

腕を上に挙げた角度と、ひじ関節を伸ばした状態を保ったままで、腕を体の前方向と後ろ方向に大きく10~20回動かす。(特に後方に大きく動かす)

体の背中側でペットボトル同士がぶつかりそうになるくらい後方に大きく動かします。手が背中側に回らない方は、動かせる範囲で大きく動かします。

※注意点 ⇒ ⇒ 周囲に人がいないか確認し、前後方向の運動と同様に余分な力を抜いたまま行います。力を入れて行ったり休憩なしで20回以上行うと、筋肉に余分な負荷がかかり、コリなどの症状が強くなることがありますので力を抜いて行って下さい。

※この運動の目的・・・肩甲骨をしっかりと動かすことで肩甲骨に付いている様々な筋肉を効率良くほぐすために行います。

肩甲骨には肩甲挙筋(けんこうきょきん)、大菱形筋(だいりょうけいきん)、小菱形筋(小菱形筋)、大円筋(だいえんきん)、小円筋(しょうえんきん)などの肩こりの症状を引き起こす筋肉が付いています。

これらの硬い筋肉を全部まとめてほぐすことで、肩~首周囲の筋肉が全部ほぐれてくるため肩こりや首こりの症状が徐々に改善してきます。

痛みが強くてこの運動ができない方は、痛みが出ない範囲で可能な限り上記の運動方向に近づけて行ってみて下さい。

筋肉の状態が悪ければ効果の出方に物足りなさを感じるかもしれませんが、肩甲骨の動きが出るようにしておくと肩や首がこりこんでどうにもならない・・・状態になってしまう頻度を確実に少なくすることができます。

すぐに効果を実感できなくても毎日の習慣にして是非とも継続して下さい。

 

4.上記の1~3をしばらくの間実践しても効果の出方に満足ができない方はこちら

広範囲に渡り筋肉が凝り固まってしまっている方、今までに様々な体操などを行っても効果がなかった・・・という方には、当店の看板メニューでもある

<全身もみほぐし+ヘッドスパマッサージ>  をお勧めいたします。

上記の体操などを行っても症状が改善しない方は、凝り固まった筋肉をほぐすためにマッサージをした方が効果の出方が早くなることが多いです。  「もみほぐし」が必要な方は一般的に筋肉の状態が非常に悪い方が多いので、症状が落ち着いてくるまでは週に1回~2回といった高頻度でマッサージを受けられることをお勧めいたします。

ここで来店間隔が長くなってしまうと、ほぐした筋肉が再び硬くなってしまい、最初の状態からマッサージをやり直しということになりかねません。

ここでなぜ「ヘッドスパマッサージ」がついているのかと疑問に思われる方もおられると思いますが、きちんとした意味があります。

「もみほぐし」では主に肩こりを引き起こす僧帽筋、肩甲挙筋、大菱形筋、小菱形筋などの筋肉をほぐします。

「ヘッドスパマッサージ」では主に首こりを引き起こす板状筋、頭半棘筋、後頭下筋群などの筋肉をほぐします。

以上のように、「もみほぐし」と「ヘッドスパマッサージ」ではほぐす対象となる筋肉が違うことが理由となります。

先にもお伝えしたように、肩こりと首こりはセットとなっていることがあるため、肩~首周りの筋肉を良い状態に保つために「ヘッドスパマッサージ」をもみほぐしとセットでお勧めしております。

ここまで「肩こりと首こり」についてお話してきましたが、皆様何となく理解していただけましたでしょうか?

この文章を読んでいただき、「肩や首の体操」を実践していただくことで1人でも多くの方の「ひどい肩こりやひどい首こり」の状態が緩和することを願っております。

最後までお読みいただきまして有難うございました。

~肩こり編~と合わせてご覧いただければ幸いです (^_-)-☆