2020/12/20
目の疲れから肩こりが!眼精疲労におすすめのマッサージと正しい生活習慣
こんにちは!全国でリラクゼーション・マッサージを展開する「asian relaxation Villa」です。
デスクワークによるパソコン、スマートフォン画面への直視が、長時間続くと「目が重たい」「まぶしい」「目がかすむ」などの眼精疲労の原因になりかねません。
日々、忙しい現代人だからこそ悩まされる眼精疲労。
本記事では、眼精疲労から首のこりや肩こりに悩まされている方に、おすすめのマッサージをご紹介致します。
また、眼精疲労を予防する生活習慣についてもお届けします。
そもそも眼精疲労とは
眼精疲労とは、そもそもどういった状態を指すのでしょうか。
眼精疲労とは、長時間のデスクワークでパソコンを使う方や、スマートフォン、テレビなど目を酷使する方に多く見られる症状になります。
具体的には、目の疲れだけでなく全身に以下のような症状が現れる状態のこと。
- 目の奥が痛む
- 目がかすむ
- 目頭が重たい
- 目の疲れを感じる
- まぶたが痙攣する
- コンタクトレンズがよく乾く
- 物が見えにくい
- 頭痛がする
- 画面を直視すると肩こりに悩まされる
- 画面を直視すると目が充血する
眼精疲労が生じると、目の疲れだけでなく、このように全身症状として現れます。
もちろん中には、目や全身の疾患が隠れているケースもあるため、症状が回復されない場合にはお早めに医療機関を受診してください。
眼精疲労が生じる原因について
眼精疲労は、目の疲れから全身に症状が現れる状態を指しますが、では眼精疲労が生じる原因にはどういったものがあるのでしょうか。
ここでは、眼精疲労の原因についてご紹介したいと思います。
パソコンやスマートフォン画面の直視が原因
私たちは、日々スマートフォンやパソコンを直視する状況に置かれていますが、やはり長時間画面を見続けることで眼精疲労につながりやすいです。
具体的には、画面を直視する際、目の水晶体という部分の厚みが変化して、ピントを調節しています。
水晶体の厚みを変化させるには、水晶体に隣接する毛様体筋(もうようたいきん)と呼ばれる筋肉を伸縮する必要があるのです。
パソコンやスマートフォンなど近くのものを見る際には、この毛様体筋が緊張した状態となり、長時間画面を見続けるとさらに緊張が高まる傾向に。
緊張状態が続くと、毛様体筋にも負担がかかりますから、目の疲れとなって現れます。
毛様体筋に負担をかけないためにも、パソコンやスマートフォンの使用は、1時間ごとに10分程度の休憩を挟むことを心がけましょう。
作業環境が原因
パソコン、スマートフォンの直視以外にも、作業環境が原因で、眼精疲労を伴う場合があります。
具体的には、エアコンの風が直接当たるような場所で作業をし続けると、涙が蒸発しドライアイになりやすいです。
ドライアイとは、涙の量や質が低下することで、角膜や結膜等に傷がつく疾患のこと。
エアコンの風が直接目に当たると、目のうるおいが減少し、直接的なダメージにつながります。
また、パソコンやスマートフォンの画面を直視し続けても、瞬きの回数が減り、同様の状態に。
作業環境をエアコンの送風口から遠ざける、加湿器を設置する、休憩時間に点眼薬を使用するなど、眼精疲労につながる原因を減らすことが重要です。
合わないメガネやコンタクトが原因
作業環境や画面の直視以外にも、度数が合わないメガネやコンタクトレンズを使用することで、眼精疲労が生じる場合も多いです。
度数が合わないメガネやレンズを使用すると、さきほどもご説明した毛様体筋が無理にピントを合わせようとします。
その結果、毛様体筋が過度に緊張状態となり、負担が増してしまうのです。
毛様体筋が凝り固まってしまうとピント調整機能が低下し、視力低下につながるだけでなく、肩こりや首のこりなど眼精疲労に移行。
このような状態を防ぐためにも、眼科で処方箋を作成してもらい適切なメガネ、コンタクトレンズを使用しましょう。
眼精疲労からくる肩こりにおすすめのマッサージをご紹介!
ここでは、長時間のパソコン、スマートフォンの使用により眼精疲労、眼精疲労からくる肩こりを感じる方におすすめのセルフマッサージをご紹介します。
どれも、自宅や空き時間で簡単にできるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
眼精疲労におすすめのフェイスマッサージ
ここでは、眼精疲労におすすめのフェイスマッサージをご紹介しようと思います。
空き時間に3分ほどでできる簡単マッサージなので、ぜひ!
①両手の指先(親指以外)を、それぞれのこめかみに触れます。
②次に、指先を使いこめかみを下から上に、押し上げ、ほぐします。このとき、指先でぐりぐりと強くマッサージしないことが重要です。
③こめかみのマッサージ完了後、次に左右の顎に両手指先をそえ、こめかみと同様に下から上にほぐしていきます。2〜3回ほど行いましょう。
④続いて、目を閉じてから両手の指先を眉毛の上にのせ、そのまま指先を使って眉毛を上に押し上げてください。これも2〜3回ほど行います。
⑤④が終わったら、両手を離してから目を開けます。そして、両手指先を再度、それぞれのこめかみにそえ、優しく2〜3回マッサージしましょう。
以上が眼精疲労からくる肩こりにおすすめのフェイスマッサージとなります。
眼精疲労におすすめの肋骨ほぐし
続いて、眼精疲労からくる首や肩こりにおすすめの肋骨ほぐしをご紹介します。
肋骨ほぐしとは、肋骨に関連する肋間筋をほぐすことで、肩や首のこりを和らげるマッサージのこと。
とても簡単なので、ぜひ参考にしてください。
①左手を肩の高さまで上げます。
②次に、上げた左肘を90度に曲げて、そのままキープ。
③右手で左の鎖骨下にある、鎖骨と肋骨との間に中指をやや強く押し当てます。
④指を押し当てた状態で、左手を90度前に倒したり、起こしたりを繰り返しましょう。
⑤左手を前に倒したり、起こしたりを15回ほど繰り返すごとに、右手の位置を骨1本分下にずらします。
⑥反対も同様に繰り返し行いましょう。
ここまでを1セットとして、1週間に1度を目安に空き時間を活用して行ってみましょう。
眼精疲労を予防する正しい生活習慣について
せっかく眼精疲労におすすめのマッサージを実施しても、生活習慣そのものが変わらなければ、また眼精疲労に悩んでしまいますよね。
ここでは、眼精疲労を予防するための正しい生活習慣についてご紹介します。
正しくパソコンを使う
眼精疲労の原因になり得る、パソコンやスマートフォンの画面の見方を見直しましょう。
たとえば、パソコンとの距離は最低でも50〜70cmと手を伸ばした距離以上は確保するようにしましょう。
画面までがあまりにも近すぎると、ピントが固定されてしまい、毛様体筋が凝り固まってしまいます。
また、パソコンやスマートフォンを使用する際は、1時間おきに10分ほどは休憩を挟むようにしてください。
画面を見ない時間を作ることも重要です。
まぶたを温める
まぶた周辺の血行をよくするためにも、温かいタオルをまぶたにのせたり、シャワーを当てたりと血行をよくするための工夫をしましょう。
血行がよくなると、毛様体筋の凝りも和らぎ、眼精疲労の原因が抑えられます。
日々のちょっとしたケアが重要ですので、ぜひ試してみてください。
目に優しい栄養素を補給する
眼精疲労は、日々の食事からでもやわらげることが可能です。
目に優しいと言われている「アントシアニン」が含まれる「ブルーベリー」や「ナス」、「黒豆」を摂取する。
または、目の粘膜を保護する「ビタミンA」が含まれる「レバー」や「卵」、「ホウレンソウ」、「カボチャ」を摂取することを心がけましょう。
正しい生活習慣を身につけて、できるだけ眼精疲労の原因を作らないことが大切です。
眼精疲労からくる肩こりにおすすめ!Villaのタイ古式マッサージ
asian relaxation Villa全店では、首や肩こりにおすすめのタイ古式マッサージをご提供しています。
タイ古式マッサージとは、タイで2,500年もの歴史がある伝統的なマッサージのことです。
体に流れているエネルギーライン(タイ語で「セン」と呼ぶ)を刺激し、リンパの流れや血行が良くなりますので、眼精疲労からくる首や肩こりにもおすすめ。
完全個室で施術を行い、社内研修や海外研修で実績のある女性セラピストが対応いたします。
タイ古式マッサージと聞くと、「男性ではなかなか入りづらい」と心配される方もいらっしゃいますが、実はVillaにお越しのお客様は、男性が6割・女性が4割。
完全プライベート空間での施術だから、男性のお客様でも気兼ねなく通えます。
セラピストは全員女性で構成されており、女性ならでは、きめ細やかなサービスと、ツボをピンポイントで刺激する繊細なアプローチが得意です。
首や肩こり、痛みでお悩みのお客様も、ぜひお気軽にお越しください。
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