2022/02/24
揉み返しと好転反応の違いについて✍🏻
みなさまこんにちは(*^^*)
Villa松本店の吉池です!
マッサージに行き帰ってきたら余計に身体が痛くなったという話を聞いた事ありますか??
それが怖くてマッサージに行きたくても行けないという方もいるみたいです。
今回は揉み返しと好転反応の違いについて紹介していきます✍🏻
揉み返しとは🔍
マッサージによって筋肉が傷ついた時の炎症によるもので、マッサージをしたら余計に痛くなった、体がだるく感じるなどの症状を揉み返しといいます。マッサージを受ける前よりも痛みや症状が悪化するのが特徴です。
肩凝りなどの症状が進行していくと感覚が鈍くなりいくら強く押してもその圧を感じにくくなる人もいますが、強すぎたり、間違った圧による刺激により、筋の炎症や、筋が傷ついてしまい揉み返しになります。
ただ揉み返しは全てが悪い反応ではなく良い場合もあります。
それを好転反応といいます。
違いが分かりづらい時もありますが、好転反応は症状が軽く数日でよくなる、揉み返しはマッサージをしたことでより痛みが増したり酷くなったり、症状が長引く状態になります。
好転反応とは🔍
マッサージや治療をすることで今まで滞っていたリンパや酸素の流れが良くなり一気に毒素や老廃物が身体中を駆け巡ることで好転反応の症状が起きるようになります。
つまり好転反応の症状が起きるのは回復の証だと言われています。
好転反応には4段階あります。
⚪️第1段階 弛緩反応
流れの悪かったものがマッサージしたことにより身体の機能や自律神経などがアンバランスの状態からバランスのとれた状態に戻ろうと動き出してる時期
症状 倦怠感や眠気、疲労感などの全身症状
⚪️第2段階 過敏反応
筋肉痛に似た症状があったり血液が循環する事で体に溜まっていた悪いものを外に出そうとすることで、具合の悪い所や痛みが移動するような感覚がある
症状 痛みや痒み炎症など
⚪️第3段階 排泄反応
細胞が活性化されることで身体の解毒作用が現れ老廃物や疲労要素などの分解、排泄機能の活発化がされます。
症状 尿が濃くなる、下痢、吹き出物や発疹
⚪️第4段階 回復反応
血流が促進されることで、新陳代謝が進み、正常な機能を持った身体に生まれ変わる
この時期を乗り越えることで体調は元の正常な状態に戻っていきます。
症状 発熱、吐き気、腹痛、体の痛み
⚠️好転反応が出た時の対処法は??
水分を沢山とることで、体内の老廃物の排泄を促してくれます。
ただし、コーヒーなどの利尿作用のあるものやカフェインのあるものは控えましょう。
湯船につかり発汗を促し代謝をあげましょう。38〜40℃が最適です。熱すぎると心臓に負担がかかり逆効果になります。
体を動かすことで体の循環を促し老廃物を排泄しやすい身体に近づけます。
好転反応は3〜4日間続くと言われています。それでもなかなか良くならない、体調が戻らないという場合は医療機関を受診しましょう。
揉み返しは全てが悪い反応という訳ではありません。
その日の体の状態もありますが、セラピストとの相性もあります💆🏽♀️
ぜひ色んなスタッフの施術を試してみてください!
皆様のご来店心よりお待ちしております🥰